上海で美味い日式ラーメンは!?厳選のベスト10を紹介!鶏白湯など新潮流が明らかに【Shanghai Ramen of the Year 2026-2027】
上海でも美味しい日式ラーメンを食べたい!と願う上海在住日本人の皆様へ。
本記事では、ジョイテルが総力を挙げて取材したラーメン店の中から、在上海の日本人なら絶対食べるべきラーメン店ベスト10『2026-2027年版』を紹介します。
もちろん全てのお店でジョイテル日本人担当者が実食済。レストラン紹介アプリ等に記載されている情報を転載するだけのようなことはありません。
このランキングでは、上海で発行される日本語現地メディアではあえてあまり紹介されていないお店を中心に取り上げたいと考えています。
ジョイテルWebサイト記事では、日本人の皆様がなかなか見つけることができない上海現地事情に触れてほしいと考えているためです。
【Shanghai Ramen of the Year】美味しい日式ラーメンを紹介!
では早速、ランキングを紹介します。
上海市内の日式ラーメンも続々と新店が開店する一方、ここ数年で開店した店舗も進化を遂げています。
昨年2025年からの特徴ですが、日本人オーナーではなく、日本で修行もしくは日本人から教えを受けた中国人老板(社長)が経営するお店が増えてきています。
店構えや店内に飾られる口上はまさに日本とほぼ同等です。もちろんラーメンのクオリティも全般的に日本の水準に近く、舌の肥えた日本人のラーメンマニアの皆様にも満足していただけるものと思います。
そして上海における現在のラーメンの潮流は、クリーミーな鶏白湯や濃厚な牡蠣の旨味を特徴にする等、日本のラーメンとしての基本は守りつつも中国人の味覚にもマッチする素材で作りだされたスープです。
まずは既に上海では老舗かつNo.1と言えるお店から紹介。
上海における日式ラーメンの潮流を作り上げたと言える人気店です。
■麺屋庄野・麺や庄の
まず紹介するのは「麺屋庄野・麺や庄の」。
こちらは東京・市ヶ谷の名店「麺や庄の」の上海進出のお店。
東京・市ヶ谷の本店は、食べログ百名店を受賞したこともある名店です。
この上海店「麺屋庄野・麺や庄の」は、現地中国人の口コミでも上海No.1の日式ラーメンであるとの評価も高いようです。
大衆点評のランキングでも南京西路地区の日本料理第四位に位置付けられています(2026年9月現在)。
最近開店した他の人気店のメニューを見るとこの「麺屋庄野・麺や庄の」を模倣したのではないかと思われるものが幾つか見つかります。
現在の上海における日式ラーメンの潮流を作り上げたお店の一つと言うことができると思います。
場所は2号線・南京西路駅から徒歩1分、12号線14号口付近にある商業施設・豊盛里(丰盛里)1階にあります。
開店当初は「麺や庄の」の本来の味である「醤油清湯拉麺」をおすすめとしていたようですが、現在は現地中国人向けにアレンジしたメニューが人気になっています。
その中でもおすすめが「白松露鶏白湯」、翻訳では「トリュフ香る鶏白湯ラーメン」と記載されています。
日本人であれば柚子の香りがスープにマッチした「柚子塩清湯拉麺」を選んでみるのもおすすめです。
麺は自家製面、日本と同様の製法により作られた麺の旨味を楽しむことができるはずです。
この麺屋庄野の最寄り駅である南京西路駅の周辺は再開発がほぼ完了し、地元の上海人や観光客等で多くの賑わいを見せています。
南京西路駅の反対側には2025年6月末にオープンした衝撃のLouis Vuittonの新店舗があり、そこから麺屋庄野がある豊盛里(丰盛里)の周辺まで通じる美食街は夜遅くまで多くの人が行き交います。
また、この豊盛里(丰盛里)が面する茂名北路の両側には、上海でも注目のおしゃれスポット・張園があります。
張園の一帯には、古い建築物をそのままリノベーションしたレストランやカフェ、雑貨店等が数多くあります。
週末のランチを「麺屋庄野・麺や庄の」で楽しみ、付近のカフェでゆっくりし、暗くなったらライトアップされるLouis Vuitton新店舗を見物するのもよいのではないでしょうか。
麺屋庄野・麺や庄の(丰盛里店)
住所 : 茂名北路丰盛里店1号
(地下鉄12号線・南京西路駅から14号出口すぐ)
営業時間 : 11:00-14:00 17:00-21:00
■面屋KING
次に紹介するのはこちら「面屋KING」。
2025年開店から数カ月は大行列は必至の状況でした。
現在でももちろん人気は衰えずに常にほぼ満席が続いています。
貝出汁や鶏白湯をベースにしたスープに特徴があります。
中国人向けにエビフライや油淋鶏を豪快に入れたメニューも人気があるようなのですが、やはり日本人としては具は最小限にして落ち着いてスープと麺の味を楽しみたいものです。
今回食したのは「柚子塩味清湯拉面」です。
見た目もほぼ日本のラーメンと変わりません。
貝出汁に柚子塩を合わせた絶妙な味わいが特徴です。
日本のラーメン店とほぼ同じ印象ですが、老板(社長)は中国人、日本人師匠から教えを受けて作り上げられた味とのこと。
この面屋KINGが現在の上海・日式ラーメンの潮流を作り上げたお店の一つと言ってもよいでしょう。
場所は、日本人も行きやすい中山公園から10分程度歩いた場所にあります。
店構えも店内も綺麗で清潔な印象です。
平日は行列はそれほどではありません。土日を避けて行ってみましょう。
面屋KING・麺屋KING
住所 : 長寧区定西路1118号武夷坊停車場
(地下鉄2号線・中山公園駅から徒歩15分)
営業時間 : 11:00-14:30 17:30-21:00
■麺匠・吟海
この吟海は、2025年に開店。
開店から1年足らずですが、現在の上海における日式ラーメンのほぼトップの水準にあると言えるお店です。
まず、お店の内装やカウンター等、日本におけるラーメンの様式美をほぼ踏襲していることがわかります。
もちろんラーメンはスープも麺もハイレベル。
今回食したのは「濃厚梭子蟹煮干拉麺(濃厚ワタリガニ煮干ラーメン)」。
ワタリガニと煮干しの濃厚ダブルスープです。
この組み合わせのダブルスープは日本にはなかなか無いのではないでしょうか。
上海で手に入れやすいワタリガニの旨味が楽しめます。
また、このワタリガニの身を活かしたサイドメニューの丼ものも素晴らしいのひとことです。
新メニューとしてつけ麺をアピールしているのもかなり気になります。
三つのつけ汁が提供されています。
「鰹貝鶏汁清湯(鰹+貝+鶏+日本輸入の醤油)」
「白松露菌菇鶏湯(トリュフ+雲南省特産キノコ)+鶏白湯」
「柚香酸漬甘露(柚子+日本輸入の醤油)」
の三つです。
この並べられた素材を見るだけでもかなり期待が持てると言えるでしょう。
店内を見るとこのつけ麺を頼んでいる客も多数です。
皆様が来店される際には、まずはこの新メニュー・つけ麺を頼んでみるのもよいでしょう。
麺匠・吟海
住所 : 辛耕28号
(地下鉄1号線・徐家汇駅14号出口から徒歩750m)
営業時間 : 11:00-14:00 17:00-21:00
お店は日本人も行きやすい徐家汇にあります。
これは何度でも通いたくなるお店でしょう。
■Ramen満吉(K11店/来福士広場店)
「Ramen満吉」は日本の名店「らぁめん小池」と「中華蕎麦にし乃」の海外一号店です。
店名の由来は、創業者水源裕満氏の「満」と中国人オーナー徐吉氏の「吉」から、とのこと。
上海に7店舗(もしくはそれ以上)あり、いずれも日本人の皆様が行きやすい場所にあります。
お手軽に美味い日本のラーメンを食べたいと思ったら、まずはここを訪れてみるのもよいでしょう。
上海市の中心にある淮海中路のK11や日本人も多く住む中山公園駅に隣接する来福士広場の地下1Fにあります。
いずれのお店も広く入りやすい雰囲気です。
おすすめは「柚子鶏白湯拉麺」です。
鶏白湯(トリパイタン)に柚子を効かせた優しい味が特徴です。
ジョイテル担当者としては、この優しい鶏白湯の味が意外に気に入りました。
徐家汇、虹橋高鉄駅等にもお店があります。
徐家汇の店は横浜家系の系統であることをアピールして人気があるようです。
Ramen満吉(K11店)
住所 : 淮海中路300号上海K11购物艺术中心B211-a
(地下鉄1号線・大会址・黄陂南路駅からK11へ)
営業時間 : 月~金 11:00-14:30 17:00-21:00 土日 11:00-21:00
写真はK11店です。
Ramen満吉(来福士広場店)
住所 : 長寧路1138号来福士広場B1-17号
(地下鉄2号線・中山公園駅から来福士広場へ)
営業時間 : 月~金 11:00-14:30 17:00-21:00 土日 11:00-21:00
■怡己・三ツ矢堂
つけ麺なら「怡己・三ツ矢堂」を紹介します。
日本でも多くの店舗を展開する三ツ矢堂製麺所グループの中国進出店です。
北京、上海に進出しており、複数店舗を展開していることから、既に中国でも人気店となっていることがわかります。
味の系統は、いわゆる少し酸味が効いたつけ麺の王道。
野菜や魚介、乾物を煮込んで旨味を加え、ゆずを利かせた風味が独特です。
日本の三田製麺所や大勝軒系のスープが好きな方には、こちらがおすすめです。
(三ツ矢堂製麺所グループの中の人からすると全然違う!という声があがるかもしれませんが、、)
麺の量は少なめなので、注文時に替え玉(加个面)を頼んでおくのがよいでしょう。
2023年の記事では、こちらの静安寺店を紹介していました。
ジョイテル日本人担当者も行きつけとしていたのですが、おそらくですがコロナ禍や家賃の高騰にあえなく閉店。
しかしながら今回紹介の海倫店は健在です。
地元の家族連れ等で賑わっているのがわかります。
怡己・三ツ矢堂
住所 : 海倫路金融街中心E座
(地下鉄4号線・海倫路4号口から徒歩100m)
営業時間 : 11:00-20:00
■牧禾制麺
こちらの「牧禾制麺」も2025年に開店し、上海における日式ラーメンの潮流を支える一角となるお店です。
特徴は牡蠣の旨味をスープに取り入れていることでしょう。
「濃厚牡蠣拉麺」「濃厚牡蠣つけ麺」が人気のメニューです。
しかしながら今回食したのは「煮干清鶏湯拉麺」。
煮干しと鶏を醬油ベーススープに取り込んだ味わいです。
店内に掲げられた麺やスープに関するこだわりについての解説等はまさに日本のラーメンそのものです。
無化調や自家製面であることをアピールしているのも特徴です。
牧禾制麺
住所 : 石门二路街道大沽路419号
(地下鉄13号線から徒歩750m)
営業時間 : 11:00-14:00 17‘00-21’00
■青山製麺・日式拉麺
こちらの青山製麺は、豚骨や次郎系のラーメンが好きな方であればぜひとも行って欲しいお店です。
豚骨スープも中国現地では受け入れられやすい系統の味であることがわかります。
メニューの名前も「博多豚骨拉麺」「二郎系拉麺」等。
いわゆる二郎系ラーメンは中国では貴重です。具材が多く、コストパフォーマンスが高いと現地中国人に評されているようです(大衆点評の記事等から)。
今回は博多豚骨拉麺を食しましたがこれはなかなかの一品です。
豚骨の旨味がしっかりと抽出されているのがわかります。
地下鉄2号線・江蘇駅から徒歩5分の所にあります。日本人の皆様も行きやすい場所です。
青山製麺・日式拉麺
住所 : 東諸安浜路191号-3
(地下鉄2号線・江蘇駅4号口から徒歩400m)
営業時間 : 11:00-14:30 17:30-21:00
■鶏福宝(万火酒場)
前回と同じくおすすめしたいのがこちら「鶏福宝(万火酒場)」。
昼間はラーメン店、夜はバー・中華料理店として営業しています。
大衆点評の評価も高く、この衡山路地域における人気の日本料理のお店として位置付けられています。
今回食したのは「柚子鶏白湯拉麺」。
鶏白湯のクリーミーなスープに爽やかな柚子を合わせた風合いとなっているのが特徴です。
この柚子と鶏白湯の組み合わせが上海における日式ラーメンの定番となっていることがわかります。
店内はこの衡山路地域らしくフランスらしい要素と日本が融合したような綺麗な印象です。
通りから奥まった場所にありますが、鶏白湯ラーメンののぼりが目印で入りやすいお店です。
接客も丁寧との声も多いようです。
鶏福宝(万火酒場)
住所 : 永嘉路692号2棟1楼103C室
(地下鉄1号線・衡山路駅4号口から徒歩350m)
営業時間 : 11:00-14:30 月曜定休
■白屋・北海道札幌拉麺
中国・上海ではなかなか食べられない本格味噌ラーメンを出すのが「白屋・北海道拉麺」。
しっかりとした味噌味が日本人の好みに合います。
実は中国人の味覚の場合、日本人が好む味噌汁や味噌ラーメンはかなり塩辛いようなのです。
上海の日本料理の店でも味噌汁は日本人の味覚からするとかなり薄味でなかなか物足りなさを感じてしまいます。
この白屋のしっかりとした味噌味は日本における味覚を思い出させてくれるでしょう。
本場札幌の味噌ラーメンは中国ではなかなかお目にかかりません。上海市でもこの1店舗のみと言ってもよいかもしれません。
ぜひとも応援したいお店です。
そしてこちらの特徴はやはり麺。
日本から空輸しているらしい「西山製麺」の麺。
札幌ラーメンの定番とも言える麺です。
この「西山製麺」の麺を中国・上海で味わうことができるのは貴重な存在です。
この味噌味と西山製麺の麺を味わうために通いたくなります。
お店は上海のららぽーとのレストランフロアにあります。
白屋・北海道札幌拉麺
住所 : 新金橋路738号啦啦宝都509B
(地下鉄9号線から徒歩750m・上海ららぽーと店内)
営業時間 : 11:00-21:00
■麺工房・牛醒
最後に紹介するのが「麺工房・牛醒」。
麺匠・吟海の老板が新しく開店したお店として評判です。
日本でもありそうでなかった牛肉の旨味をベースにしたスープと牛肉によるチャーシューが特徴です。
お店の一番のおすすめは「超濃厚トマトカレー和牛拉麺(エビフライ付き)」らしいのですが、、これは日本人としては無視する(笑)として、
次におすすめの「醤油和牛清湯拉麺」を食します。
牛肉の旨味を醤油ベースのスープに取り込んでいることから、上質なすき焼きを思わせるような一食であると言えます。
この麺工房・牛醒があるのは、上海市の中でも人気の商業施設の一つである上生新所です。
日本人にもお馴染みの蔦屋(TSUTAYA)書店や、プールの周囲にレストランやカフェを配置した映えスポットがあります。
よく上海の紹介でプールが出てくるレストランやカフェの写真があれば、それはこちらの施設です。
ランチにラーメン、蔦屋(TSUTAYA)書店で日本の雑誌を購入し、映えスポットのカフェで一休みするのもよいのではないでしょうか。
麺工房・牛醒
住所 : 新华路街道延安西路1262号上生新所19号楼102単元
(地下鉄11号線交通大学駅から徒歩1.2km)
営業時間 : 11:00-14:30 17:30-21:00
中国・上海の日式ラーメンの歴史と今後
2023年に本企画を開始し、ジョイテルホームページの中国トピック記事としてはアクセス数の多い人気のコンテンツの一つです。
皆様やはり異国の地においても、日本のラーメンが忘れられない、定期的に食べたくなるということなのでしょうか。
※2023年、2024年そして更に2025年のランキングに興味のある方は!?
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以前は上海の日式ラーメンと言えば、上海市に在住する日本人が行くものという感覚がありました。
しかしながら、現在では現地中国人に受け入れられる日式ラーメンが増えてきているのは間違いありません。
中国人老板(社長)が日本で修行もしくは日本人から指導を受けてお店作りをしている店が増えているのが特徴です。
特に注目なのが、同じ老板が手掛けている麺匠・吟海、麺工房・牛醒です。2026年に新たな店も開店したとの情報も得ており、これがまた新たに人気店となりこのランキングで紹介をさせていただくことになるのかもしれません。
これらのお店の味の特徴としては鶏白湯や貝出汁、柚子塩を味の組み立ての中心に据えている場合が多いこと。これは単に他の人気店を真似しているからなのかもしれませんが。
また、塩加減に関する中国人と日本人の味覚の違いについても言及をしてきましたが、これに対する解決策として、同じメニューでもこの塩分量を選べるようにしているお店も幾つか見られました。
例えば塩分量を「東京風(日本原味)」「上海風」等のように選べるようになっていたのが特徴です。
今回2026年-2027年版は前回から少し厳選して10店舗を紹介しました。
以前は日式ラーメンを名乗るお店であればできるだけ多くを紹介していましたが、最近では多数のお店が開店しかつ全体のレベルがかなり向上していることから、絶対に行くべき価値あるお店を厳選することにしました。
もし皆様がお気づきになられた上海の日式ラーメン店がありましたら、ぜひともジョイテルサポートセンターへ情報をお寄せください。
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