上海で一番美味い日式ラーメンは!?ベスト12を紹介!新店舗が続々登場【Shanghai Ramen of the Year 2025-2026】
上海でも美味しい日式ラーメンを食べたい!と願う上海在住日本人の皆様へ。
本記事では、ジョイテルが総力を挙げて取材したラーメン店の中から、在上海の日本人なら絶対食べるべきラーメン店ベスト12『2025-2026年版』を紹介します。
もちろん全てのお店でジョイテル日本人担当者が実食済。レストラン紹介アプリ等に記載されている情報を転載するだけのようなことはありません。
このランキングでは、上海で発行される日本語現地メディアではあえてあまり紹介されていないお店を中心に取り上げたいと考えています。
ジョイテルWebサイト記事では、日本人の皆様がなかなか見つけることができない上海現地事情に触れてほしいと考えているためです。
【Shanghai Ramen of the Year】美味しい日式ラーメンを紹介!
では早速、ランキングを紹介します。
コロナ禍を経て上海市経済の活発化と共に日式ラーメンも続々と新店が開店かつ進化を遂げているようです。
今回の特徴は、日本で修行もしくは日本人から教えを受けた中国人老板が開店してできたお店が多数の注目を集めている点です。
まずは昨年開店でいきなり大行列!上海市で一番の集客力を誇る注目の店から。
日本における人気店とほぼ同等レベルのラーメンが食べられる店です。
■面屋KING
まず紹介するのは「面屋KING」。
土日となれば大行列は必至。
2025年夏時点で上海市で最も行列の長い日式ラーメン店と言うことができるかもしれません。
貝出汁や鶏白湯をベースに幾つかのメニューを作り上げています。
中国人向けにエビフライや油淋鶏を豪快に入れたメニューも人気であるようなのですが、やはり日本人としては具は最小限にして落ち着いてスープと麺の味を楽しみたいものです。
今回食したのは「塩味貝汁雲吞拉面(塩貝出汁ワンタン麺)」です。
見た目もほぼ日本のラーメンと変わりません。
スープを口に含むとまずは貝の風味が広がるのがわかります。
上海の日式ラーメンはこの貝出汁をメインとしている店が多く見られます。
これは先達である「金色不如帰・東京拉麺」や「麺屋庄野」の影響を受けたものでしょうか。
店員さんに聞いたところ、老板(社長)は中国人、日本人師匠から教えを受けて作り上げられた味とのこと。
場所は、日本人も行きやすい中山公園から10分程度歩いた場所にあります。
店構えも店内も綺麗で清潔な印象です。
平日は行列はそれほどではありません。土日を避けて行ってみましょう。
面屋KING・麺屋KING
住所 : 長寧区定西路1118号武夷坊停車場
(地下鉄2号線・中山公園駅から徒歩15分)
営業時間 : 11:00-14:30 17:30-21:00
■金色不如帰・東京拉麺
次に紹介するのはこちら「金色不如帰・東京拉麺」。
日本でもトップレベルに位置するラーメン店の一つであり、この中国・上海においてもその味を堪能できる納得の名店です。
東京・新宿御苑に本店「SOBA HOUSE 金色不如帰」がありますが、こちらは今でも行列が絶えません。
これから中国・上海へ渡航・滞在される皆様は幸運です。この名店の味を待ち時間もなく(※)上海でも楽しむことができるのですから。
(※待ち時間が無いのは、後述もしますがこのお店が中国の客層にとって高級和食店としての位置付けであるから!通常のラーメン店の概念を超えています)
こちらの金色不如帰の特徴は、60種類以上の食材を活用したスープ。
今回食したのは「貝汁塩味拉麺(ハマグリ塩ラーメン)」。
スープを口に含むとまずはハマグリと鯛の風味が広がり、乾物系の和風出汁の旨味を確認することができます。
食べ進むとトリュフオイルやポルチーニのペーストがスープに溶け出して、味が徐々に変化していくのが感じられます。
これらのペーストがスープに絡み終わると料理として完成されるような奥深い印象があります。
この「金色不如帰・東京拉麺」の特徴は、サイドメニューの丼ものもかなり高いレベルにあること。
今回は「焼豚肉叉焼小碗丼(チャーシュー小丼)」を頼みました。
チャーシューの旨味とご飯がマッチした一品です。
昨年のこのランキングでは「白松露油澳洲和牛小碗飯(白トリュフ油オーストラリア和牛小丼)」を食しましたが、いずれを頼むか悩むところです。
昨年からも何度も訪問をさせていただいているのですが、お店のコンセプトが更に進化しているのがわかります。
ラーメンという枠から、ラーメンを中心とした日本料理のコースに進化していると言えるでのはないでしょうか。
イタリア料理店であれば、軽くパスタだけを食べることもできるし、コース料理も楽しむこともできる。
こちらの金色不如帰・東京拉麺もそのようなラーメンという料理を一段と引き上げるようなコンセプトを目指しているのかもしれません。
こちらの店舗は上海市の金融街と言える浦東地区の国金中心ビルにあります。
いわゆる高級ブランドが並ぶ上海でも屈指の家賃が高い場所なのですが、それに合わせるように店構えや内装そして客層も、ラーメン店というよりはそれなりに高級な和食のお店と言った佇まいです。
若いカップルやランチをするビジネスマン等で賑わいを見せていました。
金色不如帰・東京拉麺
住所 : 世紀大道国金中心LG1-19商舗
(地下鉄2号線・陆家嘴駅から地下を通じて国金中心へ。City Superを目印にその上の階にあります)
営業時間 : 11:00-15:00 17:00-21:30
■麺屋庄野・麺や庄の
次に紹介するのは「麺屋庄野・麺や庄の」。
こちらも東京・市ヶ谷の名店「麺や庄の」の上海進出のお店。
東京・市ヶ谷の本店は、食べログ百名店を受賞したこともある名店です。
この上海店「麺屋庄野・麺や庄の」は、現地中国人の口コミでも上海No.1の日式ラーメンであるとの評価も高いようです(大衆点評から)。
今回取材をしてみて昨年よりも同じメニューでありながら味のレベルが上がったのではと感じさせられます。
場所は2号線・南京西路駅から徒歩1分、12号線14号口付近にある商業施設・豊盛里(丰盛里)1階にあります。
日本の本店とは異なるメニューのようです。
中国人向けのおすすめは大きめ具材をふんだんに入れた「黒蒜鶏塩湯拉麺」や豚骨味の「豚骨濃湯拉麺」ですが、やはり日本人としては「麺や庄の」の本来の味である「醤油清湯拉麺」をいただいてみるのがよいのではないでしょうか。
今回食したのは大衆点評の評価でお店のおすすめ第3位の「柚子塩清湯拉麺」です。
柚子の香りがスープによくマッチした味わいです。
この麺屋庄野がある豊盛里(丰盛里)が面する茂名北路の両側には、今、上海で一番注目のおしゃれスポット・張園があります。
南京西路駅の反対側には2025年6月末にオープンした衝撃のLouis Vuittonの新店舗があり、そこからこの茂名北路までの美食街は夜でも多くの人で賑わっています。
張園の一帯には、古い建築物をそのままリノベーションしたレストランやカフェ、雑貨店等が数多くあります。
週末は歩行者天国であり、多くの人々が行き交います。
週末のランチを「麺屋庄野・麺や庄の」で楽しみ、付近のカフェでゆっくりし、暗くなったらライトアップされるLouis Vuitton新店舗を見物するのもよいのではないでしょうか。
麺屋庄野・麺や庄の(丰盛里店)
住所 : 茂名北路丰盛里店1号
(地下鉄12号線・南京西路駅から14号出口すぐ)
営業時間 : 11:00-14:00 17:00-21:00
■MIYOSHIMEN三由麺・東京油麺
こちらも新しいお店です。
上海市で油そばを食べたくなったらこちら「MIYOSHIMEN三由麺・東京油麺」がおすすめです。
中国ではいわゆる汁無しの面は拌面(その名の通り撹拌する麺の意味)と言い、上海料理や新彊料理のファーストフード的な麺としてもよく食べられています。
つまり日式拌面として十分に受け入れられる余地があるということ。
実際に店内には親子連れで食事を楽しむ中国現地の方の姿が多く見られました。
今回食したのは店内一押しの「醤油油麺」。
パッと見で具が無い(生卵だけ?!)、、と思ってしまいますが、ご安心ください。具は麺の下に隠されています。
東京油麺を名乗る通り、ラー油と酢を好みの量を入れてまぜるのは、日本の油そばと同じです。
大衆点評の画像でも「日式拌面の撹拌儀式」とアピールがされています。
MIYOSHIMEN三由麺・東京油麺
住所 : 瑞虹路188号瑞虹天地月亮湾L1138a
(地下鉄4号線・臨平路駅から徒歩10分)
営業時間 : 11:00-24:00
■Ramen満吉(来福士広場店)
「Ramen満吉」は日本の名店「らぁめん小池」と「中華蕎麦にし乃」の海外一号店です。
店名の由来は、創業者水源裕満氏の「満」と中国人オーナー徐吉氏の「吉」から、とのこと。
日本人の皆様が、お手軽に美味い日本のラーメンを食べたいと思ったら、一番行きやすいお店でしょう。
日本人も多く住む中山公園駅に隣接する来福士広場の地下1Fにあります。
お店も広く入りやすい雰囲気です。
おすすめは「柚子鶏白湯拉麺」です。
鶏白湯(トリパイタン)に柚子を効かせた優しい味が特徴です。
ジョイテル担当者としては、この優しい鶏白湯の味が意外に気に入りました。
上海にはこの来福士広場店以外にも徐家滙、虹橋高鉄駅等にもあります。
徐家滙の店は横浜家系の系統であることをアピールして人気があるようです。
Ramen満吉(来福士広場店)
住所 : 長寧路1138号来福士広場B1-17号
(地下鉄2号線・中山公園駅から来福士広場へ)
営業時間 : 月~金 11:00-14:30 17:30-21:00
■怡己・三ツ矢堂
つけ麺なら「怡己・三ツ矢堂」を紹介します。
日本でも多くの店舗を展開する三ツ矢堂製麺所グループの中国進出店です。
北京、上海に進出しており、複数店舗を展開していることから、既に中国でも人気店となっていることがわかります。
味の系統は、いわゆる少し酸味が効いたつけ麺の王道。
野菜や魚介、乾物を煮込んで旨味を加え、ゆずを利かせた風味が独特です。
日本の三田製麺所や大勝軒系のスープが好きな方には、こちらがおすすめです。
(三ツ矢堂製麺所グループの中の人からすると全然違う!という声があがるかもしれませんが、、)
麺の量は少なめなので、注文時に替え玉(加个面)を頼んでおくのがよいでしょう。
2023年の記事では、こちらの静安寺店を紹介していました。
ジョイテル日本人担当者も行きつけとしていたのですが、おそらくですがコロナ禍や家賃の高騰にあえなく閉店。
しかしながら今回紹介の海倫店は健在です。
地元の家族連れ等で賑わっているのがわかります。
怡己・三ツ矢堂
住所 : 海倫路金融街中心E座
(地下鉄4号線・海倫路4号口から徒歩100m)
営業時間 : 11:00-20:00
■青山製麺・日式拉麺
こちらの青山製麺や次の平山拉麺は、中国における日系ラーメン業界におけるトレンドと言えるお店です。
日本で人気のラーメン店を研究し、同じような味を中国でも作り出そうという意気込みが感じられます。
メニューの名前も「博多豚骨拉麺」「二郎系拉麺」等。
いわゆる二郎系ラーメンは中国では貴重です。具材が多く、コストパフォーマンスが高いと現地中国人に評されているようです(大衆点評の記事等から)。
今回は博多豚骨拉麺を食しましたがこれはなかなかの一品です。
豚骨の旨味がしっかりと抽出されているのがわかります。
地下鉄2号線・江蘇駅から徒歩5分の所にあります。日本人の皆様も行きやすい場所です。
青山製麺・日式拉麺
住所 : 東諸安浜路191号-3
(地下鉄2号線・江蘇駅4号口から徒歩400m)
営業時間 : 11:00-14:30 17:30-21:00
■平田拉麺
上海に既に3店舗あり現地の中国の方にも人気があるのがわかるお店です。
「黒蒜豚骨拉麺」「二郎拉麺」等のメニューがおすすめです。
今回、様々な中国・上海ラーメン店を食べ歩き、そのトレンドとして確認できたのは、中国人から見て一番好みのラーメンは豚骨味のようです。
豚骨ラーメンと鳥の唐揚げや枝豆などを一緒に食べるのが定番です。
以前より中国・上海でもとんこつラーメンのチェーンである一蘭ラーメン等は大人気ですが、これにインスパイアされた経営者がこの人気の味でお店を勝負しているようです。
こちらのサイドメニューである「マヨネーズチャーシュー丼」はなかなかの一品です。
ラーメンと共にこちらをぜひとも頼んでみてください。
平田拉麺(延平路店)
住所 : 延平路260号
(地下鉄7号線・昌平駅3号口から徒歩70m)
営業時間 : 11:00-14:30 17:00-21:30
その他、1699広場店、香花橋店があります。
■鶏福宝(万火酒場)
今回取材させていただいたお店の中でもおすすめしたいのがこちら「鶏福宝(万火酒場)」。
昼間はラーメン店、夜はバー・中華料理店として営業しています。
大衆点評の評価も高く、この衡山路地域における日本料理の第二位に位置付けられています。
口コミの中でも「鯛魚鶏白湯拉麺DX」の評価が高いようです。
鶏白湯スープに鯛の切り身を合わせて、鶏と魚介のダブルスープのような風合いとなっているのが特徴です。
鯛の切り身は新鮮で美味しいとの評価も多いようです。
店内はこの衡山路地域らしくフランスらしい要素と日本が融合したような綺麗な印象です。
通りから奥まった場所にありますが、鶏白湯ラーメンののぼりが目印で入りやすいお店です。
接客も丁寧との声も多いようです。
鶏福宝(万火酒場)
住所 : 永嘉路692号2棟1楼103C室
(地下鉄1号線・衡山路駅4号口から徒歩350m)
営業時間 : 11:00-14:30 月曜定休
■京都一乗寺拉麺豚人
こちらは日系ラーメン店のみならず、中国・上海における屈指の行列店。
一時的な流行ということではなく、開店当初の数年前からこの行列が週末は当然に平日でも1時間以上は続く人気のお店です。
つまり、おそらくは中国・上海における日系ラーメンとしては一番人気のお店。
お店に到着したらまずは整理券をもらいましょう。
整理券にQRコードが印刷されているので、これを微信(Wechat)でスキャンするとすぐに現在何人待ちであるかがすぐにわかるシステムです。
こっちらのおすすめは「濃厚塩味豚骨」「濃厚醤油豚骨」。
麺を「中巻麺」「細麵」「天龍麺」から選ぶことができるのはこれはお好みで。
サイドメニューのチャーハンもおすすめです。
店内での写真撮影はお断りとのことであったため、今回は外の看板と営業時間の案内だけ。
(大衆点評にはラーメンの写真は数多く掲載されていたので、厨房やそこで作業をされる方を写さないようにということだったのかもしれません)
わかりにくい場所にあるのですが、この特徴的な看板を探していってみましょう。
京都一乗寺拉麺豚人
住所 : 叶家宅路100号創享塔園区10棟151室
(地下鉄7号線・昌平駅3号口から徒歩70m)
営業時間 : 11:00-14:30 17:00-21:00
■白屋・北海道札幌拉麺
中国・上海ではなかなか食べられない本格味噌ラーメンを出すのが「白屋・北海道拉麺」。
こちらは昨年の取材時には味噌の味が少し薄いことが気になっていたのですが、今回食した印象では味噌味がはっきりしており、日本人好みの味に改善している感覚です。
中国人の味覚からした場合、日本人が好む味噌汁や味噌ラーメンはかなり塩加減が濃いらしいのです。
市中の日本料理の定食屋等で味噌汁を飲むと日本よりも断然に薄味であるのがわかります。
しかしながら本場札幌の味噌ラーメンは中国ではなかなかお目にかかりません。上海市でもこの1店舗のみと言ってもよいかもしれません。
ぜひとも応援したいお店です。
そしてこちらの特徴はやはり麺。
日本から空輸しているらしい「西山製麺」の麺。
札幌ラーメンの定番とも言える麺です。
この「西山製麺」の麺を中国・上海で味わうことができるのは貴重な存在です。
この味噌味と西山製麺の麺を味わうために通いたくなります。
お店は上海のららぽーとのレストランフロアにあります。
白屋・北海道札幌拉麺
住所 : 新金橋路738号啦啦宝都509B
(地下鉄9号線から徒歩750m・上海ららぽーと店内)
営業時間 : 11:00-21:00
■環七・土佐子日式拉面
そして最後に紹介するのは「環七・土佐子日式拉面」。
この名前を見てピンときた皆様!70年代生まれのラーメンマニアでしょうか?
土佐っ子ラーメンと言えば1980年から1990年代において環七ラーメン戦争と呼ばれるムーブメントが勃発した頃に覇者と言える地位にあったお店。
スープにコクを与えるために投入される背脂をそのまま振りかけるいわゆる背脂チャッチャ系と呼ばれるラーメンです。
その環七・土佐っ子ラーメンが2025年の今、上海によみがえったのでしょうか。
店内に入るとまさに環七・土佐っ子ラーメンの系譜を受け継ぐお店としてアピールをしています。
背油チャッチャではなく、豚骨をベースにしたコクのあるスープであり、このタイプのラーメンとしてはレベルが高い印象を受けます。
大衆点評の評価も高く、上海全体の日式レストランとして第一位を獲得しています。
ちなみに第三位にはMIYOSHIMEN三由麺・東京油麺が位置しています。
これは話のネタとしてもまずは行っておくべきラーメン店であると言えます。
環七・土佐子日式拉面
住所 : 万航渡路50号
(地下鉄2号線静安寺駅から徒歩5分)
営業時間 : 10:30-21:00
中国・上海の日式ラーメンの歴史と今後
2023年に本企画を開始し、ジョイテルホームページの中国トピック記事としてはアクセス数の多い人気のコンテンツの一つです。
皆様やはり異国の地においても、日本のラーメンが忘れられない、定期的に食べたくなるということなのでしょうか。
※2023年、2024年のランキングに興味のある方は!?
上海で一番美味い日式ラーメンは!?ベスト5を紹介!やはりミシュラン獲得のあのお店が強い【Shanghai Ramen of the Year 2023】
上海で一番美味い日式ラーメンは!?ベスト7を紹介!ミシュラン獲得のあのお店は更に進化【Shanghai Ramen of the Year 2024】
以前は上海の日式ラーメンと言えば、上海市に在住する日本人が行くものという感覚がありました。
しかしながら、現在では現地中国人に受け入れられる日式ラーメンが増えてきているのは間違いありません。
中国人老板(社長)が日本で修行もしくは日本人から指導を受けてお店作りをしている店が増えているのが特徴です。
そして、味の特徴としては鶏白湯や貝出汁、柚子塩を味の組み立ての中心に据えている場合が多いこと。これは単に他の人気店を真似しているからなのかもしれませんが。
また、塩加減に関する中国人と日本人の味覚の違いについても言及をしてきましたが、これに対する解決策として、同じメニューでもこの塩分量を選べるようにしているお店も幾つか見られました。
例えば塩分量を「東京風(日本原味)」「上海風」等のように選べるようになっていたのが特徴です。
今回2025年-2026年版は前回からほぼ倍増の12店舗を紹介しました。
おそらくですが来年のこのランキングは更に多くのお店が掲載されるはずです。
もし皆様がお気づきになられた上海の日式ラーメン店がありましたら、ぜひともジョイテルサポートセンターへ情報をお寄せください。
中国・上海でラーメンを食べたいなら?
中国のラーメン券売機は現金が使えません!券売機で現金が使えないからチケットも発券できないのです。お店の人も皆様も困ってしまうことでしょう。
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