中国情報漏洩リスクをゼロに!ジョイテルスマートフォンにLINE「サブ端末」設定を活用!これで履歴は漏洩しない
中国へ出張や旅行等で渡航される皆様の心配の一つが情報漏洩対策です。
中国へ渡航する際には、ご自身や業務用のスマートフォンを中国には持ち込まないと決めている日本企業様も多いようです。
しかしながら、いつも利用しているスマートフォンを持ち込まないとする場合でも、どうしてもLINEだけは利用したいという方も多くいらっしゃるでしょう。
本記事では、LINEの新機能である「サブ端末」設定を活用し、情報漏洩リスクをできるだけゼロに近づけるための方法について解説をします。
中国情報漏洩対策の鍵は「中国スマートフォン」の準備
中国情報漏洩対策のためには、ご自身や業務用のスマートフォンを中国には持ち込まないとすることが重要でしょう。
日本でいつも利用するスマートフォンと中国で利用するスマートフォンは分けるべきということを、弊社ジョイテルとしてもいつも提案をしています。
ジョイテルはこの中国で利用するスマートフォンをレンタル提供します。
最新のAndroidスマートフォンであり、中国で利用するアプリはもちろん、最新の機能が利用できるLINEもインストールされています。
中国情報漏洩対策と中国アプリ利用の利便性を両立させる大人気サービスです。
「中国スマートフォンレンタル・中国どこでもペイ」をおすすめします。
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※サブ端末設定が可能なスマートフォンについて
LINE「サブ端末」設定は、2025年10月時点ではiPhone上のLINEアプリでは利用できないようです。
「サブ端末」が設定できるスマートフォンはAndroidのみです。
スマートフォンを準備する際にはご注意をお願いします。
LINE公式サイトの解説も確認をお願いします。
複数端末(メイン端末とサブ端末)で同じアカウントを使うことはできますか? | LINEヘルプセンター
Android端末をサブ端末として利用する
LINEだけは利用したい!「サブ端末」設定を活用
ご自身のスマートフォンやパソコンを中国に持ち込まないとした場合、確かに情報漏洩対策としては完璧ですが、やはり日本側等との連絡手段は確保しておきたいものです。
いつも使い慣れているLINEだけは利用したいと考える方も多くいらっしゃるでしょう。
ここで有効なのがLINEの「サブ端末」設定です。
LINEの「サブ端末」設定は、2025年から提供が開始された新しい機能です。
サブ端末とは、同じLINEアカウントを、元々利用しているメイン端末以外のスマートフォンで利用できるようにする機能です。
サブ端末では、メイン端末とほぼ同様に友だちやグループの確認、メッセージの送受信などができます。
そして、このサブ端末が情報漏洩対策として活用できる理由が2つあります。
- 14日間より前のトーク履歴を見ることができない
- メイン端末側でサブ端末をログアウトすると、サブ端末側は即時にログアウトとなりデータにアクセスできなくなる
友達やグループの確認は可能ですが、それぞれのトークで14日間より前の履歴を確認することができません。
例えばですが、自身のトーク履歴の中に中国に関する否定的な話題にあり、これがもし漏洩したら中国官憲に目を付けられてしまうのでは?と心配する必要が無くなるということになります。
そもそもその履歴を確認することができませんので、それらの情報が漏洩する心配もありません。
メイン端末側でサブ端末を即時にログアウトすることができる機能も重要です。
中国滞在中は、日本でメイン端末を信頼ある方に託しておき、もし万が一の場合にはこれを操作してサブ端末をログアウトしていただくように準備しておくのがよいでしょう。
これにより中国情報漏洩リスクの抑制とLINE利用の利便性確保を同時に実現することが可能となると考えられます。
LINE「サブ端末」設定|簡単3分で完了です
サブ端末設定は簡単です。
ご自身のスマートフォンともう1台のスマートフォンをお手元に準備し、以下のマニュアルに沿って設定してください。
難しい設定ではありません。
やり直しも簡単ですので、メイン端末側からのログアウト等の手順も試してみるのもよいでしょう。
■初期設定
サブ端末を設定する側でLINEアプリを立ち上げ、[ログイン]を押すと[メイン端末]と[サブ端末]を選択することができます。
ここでは[サブ端末]を選択し、QRコードを表示させます。
(必ず「サブ端末」を選択してください。「メイン端末」を選択して進めるといわゆる機種変更と同じくアカウント情報が全て移行してしまいます)
メイン端末、つまり元々のご自身のスマートフォン・LINEによりサブ端末のQRコードを読み取ります。
読み取り後に確認画面が表示されます。
ここで[ログイン]を押します。
サブ端末側で認証番号が表示されます。
サブ端末側で表示された認証番号をメイン端末に入力します。
サブ端末側でご自身のアカウントへログインが可能となります。
メイン端末と同様の友だちやグループ、トーク履歴を見ることができるようになります。
■サブ端末側からログアウト
サブ端末でログアウトが可能です。
このサブ端末[アカウント]画面を見ればわかるように、サブ端末側ではアカウントに関するメニューがほとんど無く、関連の操作がほぼできないようになっています。
(情報漏洩対策的にはサブ端末側でアカウントそのものへの操作ができないということが重要です)
■メイン端末側からログアウト
メイン端末側からサブ端末のログアウトが可能です。
[アカウント]>[ログイン中の端末]>[ログアウト]
と進んでログアウトします。
これにより、サブ端末側は即時にLINEからログアウトし、データにアクセスできない状態になります。
メイン端末を日本側に残しておき、万が一の場合にこのサブ端末のログアウト操作をする必要がある可能性もあります。
事前にこの操作を確認しておくことも重要です。
これらのサブ端末へのログイン、ログアウトは簡単に設定が可能です。
中国渡航時の万が一のために一連の流れを確認しておくことをおすすめします。
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もちろん中国お支払いアプリ・アリペイも簡単に利用できます。
お申し込みは簡単です。
「パスポートの写真」「自撮り写真」を準備して必要事項を入力するだけ。3分で完了です。
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お問い合わせは、ジョイテルWebサイトのお問い合わせフォームか、ジョイテルサポートセンター(support@joytel.jp)へご連絡をお願いします。