これから中国へ渡航する皆様必見!【完全版】検査・健康コード・健康申告の流れを解説

これから中国へ渡航する皆様必見!渡航直前のPCR・抗体検査のダブル陰性証明取得から3つの健康コード(健康コード/税関出入国健康状況申告書コード/各地域の健康コード)の申請手続きについて解説します。
【2021年9月完全版】です。これを読めば安心して中国へ渡航することができます!!

【2021年9月6日】中華人民共和国駐日本国大使館「重要!健康コードに関する最新のお知らせ」を反映しました。

■手続きに必要な証明資料等

以下の必要書類をそれぞれ写真に撮り、Webサイトにアップロードできるようにしてください。
スマホで写真に撮って保存しておくのが簡単ですが、パソコンで以下②の手続きを実施する場合は画像ファイルをパソコンに保存をしておいてください。

※必要書類

・パスポート(写真のページ)
・住民票(無ければ必要はありません)
・中国ビザ或いは居留許可(パスポートの該当記載のページ)
・航空券の予約証明

※日本国内でワクチン接種済みの方についての注意点

・ワクチン接種が完了した後、14日間を経てから渡航直前のダブル陰性証明を実施してください。例えば9月7日にワクチン接種完了の場合、9月22日からダブル陰性証明の検査が可能となります。
・ワクチン接種が完了した方は、ワクチン接種完了証明の提出が必要です(抗体が陰性の場合も必要です)。日本でワクチンを接種した場合、市町村の発行した「新型コロナウイルス予防接種証明書」以外の証明書は使用不可です。
厚生労働省が発表している海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書についてもご覧ください。

登録のため事前に確認が必要な情報

・中国の滞在先住所(強制隔離(14日間)後に滞在するご自宅もしくはホテル等情報)
・中国におけるご本人以外の連絡先(氏名・電話番号)

※手続きの流れ

①フライト2日以内にPCR・血清検査を実施
②(渡航前日20時まで) W陰性証明を中国大使館Webサイトにアップロードして健康コードを取得
③(中国入国24時間以内)中国税関出入国健康状況申告書コードを取得
④(中国入国後)中国各地域健康コードを取得

■微信(Wechat)アプリのインストール

渡航時の申請手続等に必須という訳ではないのですが、日本にいらっしゃる間に強くおすすめしたいのが「微信(Wechat)」アプリのインストールです。
中国生活には中国SNS「微信(Wechat)」の利用は必須です(日本のLINEに相当します)。
中国各地における健康コードアプリをダウンロードするために、微信からバーコードを読み込む必要もあります。

まずは、ご自身のスマホに微信(アプリストアで「微信」もしくは「Wechat」で検索)をインストールし、利用可能な状態にしてください。
この時点では微信のバーコード決済機能までは必要ありませんので、中国の銀行情報等は不要です。
日本国内の携帯電話番号により認証ができます。

■①フライト2日以内にPCR・血清検査を実施

日本から中国への全ての渡航者は、PCR検査と血清検査のダブル陰性証明を取得する必要があります。
中国大使館が指定する検査機関でこの陰性証明を取得する必要があります。

※フライト2日以内とは?検査日の考え方

検査日とは検体採取日です。
例えば、9月1日に検査(検体採取)をした場合、フライトは9月3日(終日)より後にすることはできません。
つまり、フライトが9月3日の場合、9月1日(終日)を含むこれ以降の日に検体採取をする必要があります。

※成田国際空港PCRセンターは中国大使館指定検査機関です

東日本在住の方向けとなりますが、成田国際空港PCRセンターが中国渡航時の本検査に適しているようです。
成田国際空港PCRセンター
https://www.nms-pcr.com/
受付から陰性証明書発行まで最短2時間で可能であるとのこと。
「中国大使館指定検査機関」と明記されており、この中国への渡航に活用できるような実績も多数あるようです。
まずは、このセンターの公式サイトまたは電話にて2日前までに必ず予約を取りましょう。中国大使館・総領事館指定フォーマットのダブル陰性証明が必要であることも忘れずに伝えておきましょう。

渡航前日にこの成田国際空港PCRセンターにて検査を受け、成田空港周辺のホテルに宿泊して翌日に出航するスケジュールもよいのではないでしょうか。

ダブル陰性証明を取得後すぐに②の手続きを実施することができるようになります。
中国大使館Webサイトへのアップロードには期限があります。本記事下の表「中国大使館Webサイトへのアップロード期限」を確認してください。

ダブル陰性証明原本及びコピーを持って搭乗できるようにしてください。

※もちろん検査機関はその他にも多数あります

検査機関は本記事下に記載しています。随時追加・変更等もありますため、中国大使館Webサイトもご確認をお願いいたします。

◆②W陰性証明をアップロードして健康コードを取得

①で取得したW陰性証明を中国大使館Webサイトにアップロードします。
中国大使館Webサイト(https://hrhk.cs.mfa.gov.cn/H5/)または下記QRコードにて、アカウント登録をして手続きを実施します。

China-Health-Declaration-Certificate

※健康コード申請

本フローではiPhoneアプリの場合を例として解説します。上記QRコードを読み込むと以下の画面が表示されて手続きが始まります。

①アカウント登録

China-Health-Declaration-Certificate-01
②メールアドレス登録

China-Health-Declaration-Certificate-02
③パスワードを登録

Health-Declaration-Certificate-03

①[Register now]をクリックしてアカウントを登録します。
②メールアドレスを入力して[Get the verification code]をクリックすると登録したメールアドレス宛に認証コードが通知されます。この認証コードを[Email verification code]に入力し、確認のチェックボックスをチェックしてから[The next step]をクリックします。
③パスワードを登録します。

④外国|中国籍を選択

Health-Declaration-Certificate-04
⑤秘密の質問を登録

Health-Declaration-Certificate-05
⑥新規登録を選択

Health-Declaration-Certificate-06

④日本人であれば[Foreign Passengers~]を選択して[confirm]をクリックして次へ進みます。
⑤本アカウントへのログインパスワードを忘れた際等に確認が行われる秘密の質問に回答します。回答を入力した画面はそのまま保存をしておいた方がよいでしょう。
⑥新規の登録であれば[Apply for~]を選択して次へ進みます。

⑦本人|他人を選択

Health-Declaration-Certificate-07
⑧個人情報を登録1

Health-Declaration-Certificate-08
⑨個人情報を登録2

Health-Declaration-Certificate-09

⑦本人の登録であれば[Apply for my~]を選択して進みます。
⑧個人情報を入力します。
・Name – パスポートに記載されている氏名(ローマ字)を入力
・Type of document ー passportを選択
・Passport Number – パスポート番号を入力
・Upload a picture of the passport ~ – パスポートの本人写真掲載ページをアップロード
・Upload a picture of Chinease visa ~ – パスポートのビザ掲載ページもしくは居留許可をアップロード
・Natinality – othersを選択した後、日本国籍であれば[Japan]を選択
⑨個人情報を入力します。
・Valid mobile phone number – 携帯電話番号を入力・日本の携帯電話番号(+81)でOKです。
・Gender –  男性(male)/女性(female)を選択
・Date of Birth – 生年月日を選択

⑩渡航情報を入力

Health-Declaration-Certificate-10
⑪検査結果を入力

Health-Declaration-Certificate-11
⑫証明書アップロード

Health-Declaration-Certificate-12

⑩渡航情報を入力します。
・Origin country~ – 出発地を選択
・No. of flight~ – 出発地に搭乗したフライト番号を入力
・Time of flight~ – 出発地のフライト出発時刻を選択
(経由地がある場合はこれを入力しますが、経由地がある場合は中国入国ができません)
・City of Entry – 中国の入国都市を入力
⑪検査結果を入力します。
・ページ上 – PCR検査結果を選択します。もちろん「negative」ですね。
・ページ下 – 血清検査を選択します。もちろん「negative」ですね。
⑫証明書をアップロードします。
・ページ上 – PCR検査証明書
・ページ下 – 血清検査証明書

⑬検査機関を選択

Health-Declaration-Certificate-13
⑭旅程をアップロード

Health-Declaration-Certificate-14

⑬PCR検査・血清検査それぞれの検査機関を選択します。
・Please select a nucleic acid~ – PCR検査の検査機関を選択
・Please select a serum lgM~ – 血清検査の検査機関を選択
・Please select the sampling~ – 検査日を選択
⑭旅程をアップロードします。
・Please upload pictures~ – 航空券の予約証明書と住民票をアップロード。住民票は無ければ必要ありません。
・Have you got a COVID-19~ – ワクチンの接種有無(Yes/No)を選択して[Submit]。

申請完了後、中国駐日本大使館・総領事館側の確認により“HDC”マークのグリーン健康コードが発行されます。
本アカウントに再度ログインすることにより、健康コードを確認することが可能となります。

HDC健康コード事例

※フライト毎に中国大使館Webサイトへのアップロード期限が異なります

フライト毎に中国大使館Webサイトにおける申請手続き・ダブル陰性証明書のアップロードのための期限が異なります。フライトによっては搭乗当日が期限となっている場合もありますが、前日20:00までにはこの手続きを完了させておくのがよいかと思われます。
現時点での日本から中国への航空便の一覧としても活用できますのでご確認をお願いします。
(2021年8月中国大使館webサイトから抜粋)

曜日 フライト 出発地 目的地 申請期限
全日空NH931 成田 深圳 前日20:00まで
春秋IJ253 成田 天津 当日09:00まで
日航JL829 成田 大連 前日20:00まで
東航MU594 成田 西安 当日09:00まで
吉祥HO1334 関西 上海 当日12:00まで
日航JL829 成田 大連 前日20:00まで
全日空NH933 成田 広州 前日20:00まで
全日空NH927 成田 青島 前日20:00まで
厦航MF810 成田 福州 当日10:00まで
南航CZ8102 成田 広州 当日10:00まで
国航CA146 成田 杭州 当日12:00まで
日航JL829 成田 大連 前日20:00まで
全日空NH929 成田 杭州 前日20:00まで
南航CZ628 成田 瀋陽 当日09:00まで
国航CA930 成田 上海 当日11:00まで
吉祥HO1609 関西 南京 当日11:00まで
日航JL87 成田 広州 前日20:00まで
日航JL829 成田 大連 前日20:00まで
春秋IJ125 成田 南京 前日20:00まで
春秋9C6396 関西 常州 前日20:00まで
東航MU524 成田 上海 当日09:00まで
深航ZH8058 成田 無錫 当日10:00まで
厦航MF810 成田 福州 当日09:00まで
フライト無し
全日空NH919 成田 上海 前日20:00まで
春秋IJ213 成田 ハルピン 前日20:00まで
深航ZH9052 成田 深圳 当日09:00まで
春秋9C6218 成田 上海 当日14:00まで

 

◆③中国税関出入国健康状況申告書コード

中国入国時に入国カウンターにて中国検疫官へ「中国税関出入国健康状況申告書コード」の提示が必要となります。

微信アプリから読み取る場合は以下を読み込んでください。左は英語版、右は中国語版です。

アプリでの申請も可能です。左はAndroid版、右はiPhone版です。

中国到着予定時刻の24時間前から申請可能です。
登録内容の中に、フライトの座席番号の入力箇所がありますが、座席が決まっていない・事前座席指定が行えない場合は、一度「NA」と選択してから、出発当日に座席番号を上書き修正することができます。
座席番号を入力し、登録完了後に表示される二次元コードは中国入国の際に提示が必要ですので、必ずご自身で保存してください。

※中国税関入国健康コード申請

中国税関入国健康コード申請は、ご自身のパスポート情報、日本の住所情報、中国における滞在先情報(14日間隔離後のホテル等)、中国における連絡先(ご本人のものではなくても可)等があればスムーズに完了できます。

①メイン|言語選択

Apply-Health-Infomation-01
②健康状況申告1

Apply-Health-Infomation-02
③健康状況申告2


④健康状況申告3


⑤健康状況申告4


⑥健康状況申告5


⑦健康状況申告6


⑧健康状況申告7


①「文<>A」をクリックして言語選択します。日本語が選べます。
微信からQRコードを読み込んだ場合、微信アカウント情報と連携して表示されます。「ようこそ」の下に微信アカウントの登録名が表示されます。
②-⑧健康状況申告に各個人の情報を入力します。[送る]を押して完了です。

◆④各地域の健康コード

中国各地域において指定の健康コードがあります。この各地域の健康コードが、一般的な中国人も利用する「健康吗(jiankangma)」と呼ばれるものです。隔離期間後に皆様が市内を自由に行動するために必要となります。
空港やショッピングセンター、ホテル、公共施設等を通行する際に提示が必要となる場合があります(提示を求められるか否かはその施設によります。あまり厳密なものではありません)。これらの施設の入口で係員が立っており、通行する人がスマホの画面を見せて通るような状況であれば、この「健康吗(jiankangma)」を見せているとお考え下さい。

以下のバーコードを微信アプリから読み取ると、各地域の健康コードの登録画面が表示されます。

中国地域健康コード

この「健康吗(jiankangma)」の提示を求められる場所には、これを設定するためのQRコードが掲示されている場合がほとんどです。空港等の場合、搭乗前のチェックインカウンターで行き先の地域の健康コードがダウンロードできるようになっています。
一般的な中国人が中国国内の他都市へ移動する際にも利用するものであるため、外国人だから特別な情報が必要ということはなく、必要になったその場でも登録が可能ですのでご安心ください。

しかし、全ての地域の健康コードは確認できていませんが、中国現地の携帯電話番号(+86)を登録する必要がある場合も多いようです。
このため、まずは隔離期間終了後に実施することは、中国現地の携帯電話ショップに行って現地の携帯電話番号を入手することでしょう。

◆中国携帯電話番号は渡航前に必要でしょうか?

結論から申し上げますと、各地域における健康コードの登録を除き、渡航に伴う各種申請時・隔離時には中国携帯電話番号は必要ありません
上記フローでも見たように、健康コードへ登録する携帯電話番号は日本の携帯電話番号でも大丈夫です。
中国携帯電話番号は必要ありませんが、以下についてご対応いただくことをおすすめしています。
・微信アプリのインストールと認証を完了し利用できるようにしておく。日本の携帯電話番号で認証が可能です。
・日本の携帯電話が中国でも利用できるように国際電話に関する契約を見直しておく。

いずれにしても中国でも日本へのインターネットを行うサービスは必須です。
ジョイテルの「中国どこでもWiFiレンタルプラン」は、モバイルWiFiルーターを日本で受け取り通信確認、安心して中国へ渡航することができます。ご返却は中国でも日本でも可能であるのも特徴です。

もちろん中国生活には、各種アプリ等の認証にも利用する中国携帯電話番号は必須ですので、隔離期間を終えた後、まずは何はともあれ携帯電話ショップに駆け込むという日本人の方が多いようです。

※ジョイテル「中国携帯電話番号(音声通話SIM)申込取次サービス」について
ジョイテルは中国の携帯電話番号を日本に居ながらにして正式に申し込み、日本で中国携帯電話SIMを受け取ることが可能となるサービスを提供しています。
本記事記載の通り、中国渡航時には必須ではありませんが、事前に中国携帯電話番号があれば中国生活をスムーズに開始できることが可能です。ご興味ある方はご連絡をお願いいたします。

◆付録 中国駐日大使館・指定検査機関リスト

中国大使館webサイトに記載のダブル検査機関リストです。

  1.  駐日本大使館管轄地域内検査機関
  2.  駐大阪総領事館管轄地域内検査機関
  3.  駐福岡総領事館管轄地域内検査機関
  4.  駐札幌総領事館管轄地域内検査機関
  5.  駐長崎総領事館管轄地域内検査機関
  6.  駐名古屋総領事館管轄地域内検査機関
  7.  駐新潟総領事館管轄地域内検査機関

 


※本記事のイラストは「イラストAC」からダウンロードして利用させていただいています 。

 

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