中国のインターネットが遅い?快適ネット環境を手に入れるお部屋選びの秘訣とは!

JOYTELサポートセンターには「そもそも中国の自宅のインターネット回線が遅いから、VPNやShadowsocksを導入しても快適にはならないかも」というご意見が多数寄せられます。

VPNやShadowsocksを選ぶ前に、まずは快適なインターネット環境を持つお部屋選ぶことが重要です。
前回の記事でも説明した通り、そもそも中国国内のインターネットも遅いお部屋の場合は日本へのインターネットを改善することは難しいのです。

今回は中国で快適なインターネットのお部屋をどのようにして見分けるのか?を説明します。
これから中国にお住まいの方、または引っ越しをお考えでインターネットの利用環境を重視したいという方は、ぜひ今回の記事を参考にした上でお部屋選びにお役立てください。

まず結論ですが「インターネットの光回線が引き込まれているお部屋を選び、インターネットプロバイダー・通信会社と直接契約をすること」です。
これができるお部屋の見分け方は簡単です。

【最新記事】中国インターネット(ISP)契約はどうする?中国電信の光インターネットがおすすめ

■中国でインターネットの速度が遅い典型的なお部屋とは?

日本にもよくありますが、集合住宅型のインターネット回線があり、マンションの敷地内や建物もしくは一つの階毎で回線を共有している場合があります。
特に中国では、マンション管理会社と通信会社が結託して個々の部屋にインターネットの光回線を直接引き込むことを拒んでいることがあります。

大きな声では言えませんが(中国ではよくあることですが)通信会社からマンション管理会社に何らかのお金が渡されているのでしょう。
マンション管理会社がインターネット通信料を各家庭から徴収し、通信会社に支払します。
こうなればマンション管理会社は通信会社に支払う料金をできるだけ低く抑えようとしますから、当然のように大容量・高速なインターネットにしようとするインセンティブはありません。

集合住宅型のインターネット回線を持つマンションは典型的な遅いインターネット環境であると言えます。

■中国でインターネット環境を重視したお部屋選びの方法は?

お部屋選びの際には、不動産屋さんに「「中国電信(zhongguo dianxin)の光回線」が部屋に直接引き込まれているか?」と聞いてください。
以前の商品名であれば「天翼(tianyi)」です。現在は「欢go」。
「中国電信の光回線・天翼」と確認していただければ、不動産屋さんもわかるはず。

中国電信光インターネット天翼

※北京等の北の地方であれば「中国聯通(zhongguo liantong)」が一般的かもしれません。商品名は中国電信のものとは異なります。

「中国電信」「中国聯通」は日本ならNTTに相当する旧国営の通信会社であり安心です。
更に格安のインターネットプロバイダー等もいくつかありますが、それらはあまりおすすめではありません。

少し詳しい方であれば、実際のお部屋に「光モデム」と呼ばれるネットワークの機器があるかどうかを確認することもできます。
「光モデム」は以下のような機器です。

中国電信光モデム

光モデムは細くて硬いケーブルが機器に差し込まれているのでそれでわかります。
この細いケーブルがいわゆる光回線であり、これが直接部屋に引き込まれているということはインターネット速度の品質もある程度担保されているということになります。

光モデムではない一般的なルーター機器だけしか無い場合や、部屋の壁にLANケーブルの差込口だけがあり、それ以外の機器は無いという場合は、集合住宅用の共用回線である可能性が高いのです。
そのような場合は、インターネット環境という面ではあまりおすすめのお部屋ではありません。

■日本人向け高級マンションならインターネット回線も高速か?

上海市の日本人向けの高級マンションならインターネット回線も高速か?と言うと、残念ながら実はそういう訳ではありません。
外国人向け高級マンションは管理会社がしっかりしているため、インターネット回線も管理会社が一括して取りまとめているため、マンション毎の回線容量が不足していることが多いようです。

中国日本人向けマンション

また、ホテルを長期に貸し出すタイプの部屋の場合もホテル側が一括してインターネットの契約をしますので、個別の部屋にインターネットの光回線を引き込むことはできず、この場合も全般的に品質は良くないようです。

中国のいわゆる小区(xiaoqu)(現地の方々が住む2~3階建てのアパート)では、今度は光回線そのものが来ていないこともあります。これも選択肢としては外した方がよさそうです。

お薦めは、中国現地のアッパークラスの方々が住むマンションです。
やはり現地の方々が住んでいるとその方々が管理会社に声を上げてくれますので、インターネット環境も改善されるということになりやすいようです。
上海市であれば地下鉄2号線沿い、静安寺・中山公園・威寧路等の周辺にある20階建て以上のマンション、と言えばお分かりになるでしょうか。

インターネット環境の快適さも重要なお部屋選びのポイントとなります。
皆様の目でお確かめをお願いします。

【最新記事】中国インターネット(ISP)契約はどうする?中国電信の光インターネットがおすすめ

JOYTELサポートセンターでは、独自の調査により上海市の快適なインターネット環境を持つマンションとそうではないマンションも確認済です。
「上海市の快適なインターネット環境を持つマンションは?」にご興味のある方はJOYTELサポートセンター(info@joytel.jp)にお問い合わせをお願いします。

 


※本記事のイラストは「イラストAC」からダウンロードして利用させていただいています 。

 

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