上海市ロックダウン16日目!悲惨な食料不足って本当?それでも「中国どこでもWiFi」は元気です

日本でもニュースに取り上げられていますが、上海市はコロナ禍対策によりロックダウンの状況です。
本記事では、実際に上海市に住むジョイテルサポートメンバーによる報告です。

上海市東側の浦東は3月28日から、西側の浦西は4月1日から完全ロックダウンが継続されています。
本日4月12日から一部地域で解除との報告もありますが、人が集まるのは厳禁、地区をまたがる移動は不可などの条件があるため、飲食店やスーパー等の店舗は開いておりません。

ジョイテルサポートセンターは上海市にありますが、メンバー全員リモートワークにて対応しています。
本記事の筆者はこの全面ロックダウンよりも7日も前の3月25日から居住する小区(団地のようなものです)から外に出ることができない状態です。
もっと前から隔離対象とされている地区もあり1カ月近く外出ができない世帯もあります。

日本のニュースでも少し話題になりましたが、ある地域では小区の住民が隔離に対する抗議のために多数が夜間に騒ぎ出し、警察がそれを抑えるといったこともあったのは事実のようです。
しかしそれも上海人によれば、地域によっては民度の低い場所もあるからしょうがないとのこと。
日本人も多い上海市中心部においてはそのような混乱も無く、ひたすら解除の時期を待って生活をしています。

2年前のコロナ禍直後の2月は真冬の寒さと相まって死んでしまったような街並みが印象的でしたが、この4月の現在は、窓を開けるとぽかぽか陽気で悲壮感が全く無いのがまだ救いです。

コロナ禍の始まりを振り返る!2020年2月の上海は?

■上海市正式発表・3段階に分けたエリア管理について

上海市疫情防制御記者会見が行われ、正式発表がありました。
全市民を対象にPCR検査を実施し、4月11日(月)午前までに測定を完了し、2万5,996名の異常者を発見したとのこと。

上海市の各地域を以下のような3段階のエリアに分け、今後どのように対策を実施していくかについて発表されました。

封控区 直近7日以内に陽性感染者の報告があった地区

いわゆるロックダウンが継続される地区です。
7日間封鎖管理+7日間在宅健康観察を行う、自宅ドアから外にでることは厳禁です。

13日目にPCR検査を実施し、全て陰性だった場合「防範区」に移行します。

菅控区 直近7日以内に陽性感染者の報告が無かった地区

ロックダウンから解除への移行状態です。
7日間在宅健康観察を行う、小区からの外出や人が集まることは厳禁とされています。

6日目にPCR検査を実施し、全て陰性だった場合「防範区」に移行します。

防範区 14日以内に陽性感染者の報告が無かった地区

いわゆるロックダウンは解除されます。
しかし、移動を極力少なくし集まりを避ける、居住する街道内での移動を適切に行う等の条件はあります。

■ご近所様のおかげで食料豊富に!しかし日本人には難しい食材も

このロックダウンの中でも、様々な人の意見をSNS等で聞くと「近所付き合いが良くなった」との声が多数。
東京の人口を上回る大都市・上海ですから、隣人同士の人間関係も希薄であり、隣の部屋に住んでる人にまともに会ったことが無いということも多いようです。
しかし、やはりこのような危機的状況においては隣人同士が助け合っていくようになるのでしょう。

筆者もこれまでは同じ小区の人にはほぼ挨拶もしない状況(中国語が堪能ではないという言い訳もありますが)でしたが、このロックダウン開始後には隣の部屋の中国人の方とSNSの微信を交換し、食料調達等について教えていただくことになりました。

現在はPCR検査を受けて限られた許可を得たエッセンシャルワーカーの人たちだけが街中に外出可能な状況であり、指定の地域から人が住む小区までモノを運んだりしています。

こんな状況で外で宅配の仕事を受ける人がいるのか?というと、これがかなり稼げることから意外に人気の仕事になっているとのこと。
宅配の仕事で1日なんと20万円近く(1万RMB弱)の収入を得ることもあるらしいようです。

ちなみにこの人気の宅配業務を行うためには上記のように「PCR検査を受けて限られた許可を得る」必要があるのですが、この許可証が偽造されて数万円(数千元)で販売されているという噂も聞くのは中国ならではでしょうか。

もちろん宅配を利用する側はそんな高額な宅配料金を払うことはできませんから、小区の人達が集まってまとまって野菜や卵等の食料を購入しています。
筆者もこの集団購入に参加させてもらい、大量の食料を得ることができました。
これとは別に区政府からの支給品もあるため、全部合わせると十分な量を確保できたので一安心です。

しかしながら、この確保した食材を確認すると、、、あまり日本人としては食べ慣れないほぼ一匹丸ごとの鶏肉や見慣れない葉野菜・根野菜も入っており、どうやって料理するべきかと悩ましいところではあります。
もちろんそんな贅沢は言うべきことではありませんが、、

そしてまた、小さいお子さんがいる家庭や持病をお持ちの方にとっては通常の食料だけでは不足であるのは間違いありません。
政府の対策がそれらの方々へも意識して行われることを願わざるを得ません。

いずれにしても支援をしていただいている皆様には感謝です。
隣のご家庭にはロックダウンが解除されて落ち着いたら何か日本から取り寄せた御礼の品でも渡したいと考えています。

■中国どこでもWiFiサービス提供中です!

ジョイテル中国どこでもWiFiサービスはこのロックダウン中でもサービス提供中です。
物流に遅れが生じておりますが、新しい配送センターや代替のサービス等により、在中国の日本人の皆様が日本のインターネットへ快適にアクセスができるようにします。

日本でお受け取りできる「中国どこでもWiFiレンタルプラン」「中国携帯電話番号SIM」はお届けの日程等に変更はありません。
東京のジョイテル配送センターから宅配便でお届けします。
中国でお受け取りの「中国どこでもWiFiホームプラン」「中国どこでもWiFiモバイルプラン」は、代替サービスの提供を含めてお客様の状況に合わせて提供をいたします。

本ジョイテルWebサイトのお問い合わせフォームかサポートセンター(info@joytel.jp)へご連絡をお願いします。