中国へスマホ・携帯電話を持ち込み利用する|充電はどうする?電話のかけ方は?
中国へのビザなし渡航解禁から半年近く経ち、中国へ渡航を計画する皆様も増えてきたようです。
ここでは中国へスマホ・携帯電話を持ち込み利用する際に気になる2つ、充電と電話のかけ方について解説します。
スマホの充電には日本で購入するUSBコンセントがあれば十分
結論を先に言うと、日本で販売されている一般的なUSBコンセントとケーブルがあれば、中国でもスマホ・携帯電話の充電に利用可能です。
入力電圧に「100-240V」と記載されていることだけ注意をしてください。
■中国のコンセントは2種類|日本と同じAタイプが主流です
中国のコンセントは2種類あります。
日本と同じ形状の「Aタイプ」と3本のピンがありハの字型に並んでいる「Oタイプ」です。
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Type-O![]() |
主流は「Aタイプ」であり、「Oタイプ」のコンセントには並んで「Aタイプ」の差込口がある場合がほとんどです。
このため、コンセントの変換プラグは不要です。わざわざかさばる変換プラグを日本で購入して持って行く必要はありません。
中国の一般的な電源タップは以下の写真の通りです。
Oタイプのコンセントと同じ場所にAタイプも挿し込めることがわかるでしょう。
■中国の電圧は220V|電圧の仕様を確認しましょう
コンセントの形状は「Aタイプ」であっても、電圧は異なります。
日本では100Vですが、中国では主流の電圧が220Vです。日本の電化製品をそのまま使ってしまうと電源を入れた瞬間に壊れたり、悪くすると発火したりしますので注意が必要です。
スマホ・携帯電話を充電するためのUSBコンセントも100-240Vに対応していることを確認しましょう。
パソコンやゲーム機等は電源アダプターが100-240Vに対応している場合が多いため、その場合は中国のコンセントにそのまま接続しても大丈夫です(出張者の方もご自身のノートパソコンをそのまま中国でご利用になることも多いことでしょう)。
これに対し、一般的な家電、短期出張時でも利用する可能性がある電動髭剃り、ドライヤー等の一般的な家電は対応していない場合が多いようですので注意しましょう。
中国から日本へ国際電話のかけ方は?
中国滞在中に日本へ国際電話をかける場合もあるでしょう。
国際電話のかけ方も簡単です。
正式な記述をすると少し複雑となるので、ここではあえて一般的なスマートフォンを利用している前提で簡単に記載します。
■一般的なスマートフォンで国際電話番号のかけ方
↓ 一般的なスマートフォンの場合、国際電話のかけ方は以下の通りとなります。
——-
+国番号 最初のゼロを除いた電話番号
——-
国番号は、日本は「81」中国は「86」です。
「+」は通常のスマホであれば、「ゼロ」を長押しすると入力できます(スマートフォンの画面にゼロの下に小さく+の表記がある場合も多いでしょう)。
■中国から日本への国際電話のかけ方
中国から日本の090-1234-5678へ国際電話をかける場合は、
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+81 90 1234 5678
——-
となります。
■日本から中国への国際電話のかけ方
日本から中国へ国際電話をかける場合も同じです。
例えば021-1234-5678へかける場合は、
——-
+86 21 1234 5678
——-
となります。
中国の携帯電話番号は最初の桁にはゼロはありません。
この場合、例えば191-1234-5678へかける場合は、
——-
+86 191 1234 5678
——-
となります。
これらの国際電話は、皆様がご利用中の携帯電話の基本プラン料金には含まれておらず、別料金となる場合がほとんどであるため、かけ過ぎには注意しましょう。
また、その携帯電話を使ってインターネットをする場合も割高な料金となる場合が多いようです。中国でインターネット利用には、ポケット型WiFiやSIMを準備していくのがおすすめです。
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※本記事のイラストは「イラストAC」からダウンロードして利用させていただいています 。