中国生活を便利に!中国の銀行に個人口座を開設するには?!おすすめの銀行と必要書類について解説
2026年も新年度が開始し、中国へ赴任や長期出張する方も多くいらっしゃることでしょう。
中国現地の生活を開始するために欠かせないのが「中国現地の銀行口座開設」です。
コロナ禍以前より中国ではキャッシュレス化が進み、アリペイ(支付宝)とウィーチャットペイ(微信支付)の2つのQRコード決済サービスがほぼ100%の店舗等で利用できるようになっています。
中国に滞在中の皆様であれば、もう財布も銀行カードも持ち歩かない、スマートフォンだけあればよいという感覚をお持ちであることでしょう。
アリペイやウィーチャットペイには日本のクレジットカードを紐づけて利用することができるようになっていますが、実際にはエラーが発生する場面も多く、そもそも中国のアプリでクレジットカードを利用したくないという日本人の皆様も多くいらっしゃることでしょう。
アリペイやウィーチャットペイは、通常は中国の銀行口座と紐づけを行い、お支払い毎に銀行口座から引き落としをして利用する方法が一般的です。
つまり、このアリペイやウィーチャットペイを活用するためには、まずは中国の銀行口座を開設する必要があるということになります。
本記事では、中国の銀行口座を開設するための手続きや必要書類、おすすめの銀行について解説をします。
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どの銀行を選ぶのがおすすめ?四大銀行もしくは上海在住の皆様に
以前は市中におけるATMや店舗の数が銀行を選択するために重要な要素でした。
しかし、現在では前述の通りATMで現金を下ろす必要性はほとんどと無くなりましたので、それほど意識する必要はありません。
銀行の店舗へ行くのは、口座を開設する時と、必要があれば日本円を窓口に持ち込んで自身の口座へ中国元として入金する時だけとお考えいただければ大丈夫です。
■まずは安心の中国四大銀行を選択肢に
まずは選択肢として、以下の四大銀行等の中で自身の生活圏で目に付いた銀行を選ぶのがよいかもしれません。
| 銀行 | ロゴ | 本店 | 支店数 |
|---|---|---|---|
| 中国銀行(BOC) | ![]() |
北京 | 約13,000 |
| 中国工商銀行(ICBC) | ![]() |
北京 | 約17,600 |
| 中国建設銀行(CCB) | ![]() |
北京 | 約21,000 |
| 中国農業銀行(ABC) | ![]() |
北京 | 約23,000 |
※支店数はいずれも各行Webサイトから確認
※ロゴ画像は各行Webサイトからの引用
中国銀行は、個人向け業務も取り扱っていますが、どちらかと言うと法人向けの国際貿易や外国為替業務に特化した銀行です。
店舗数も四大銀行の中ではあまり目立つほどは多くありません。
中国工商銀行や中国建設銀行は、日系企業が法人口座を作ることもよくある一般的な大銀行です。
それぞれ店舗数も多く、日本人向けにはおすすめの銀行であると言えます。
中国農業銀行は名前に農業と付いていますが、もちろん法人向けも個人向けにもサービスを提供しています。
店舗数では現在でも中国国内において最多であるようです。
日本円を持ち込む等の窓口へ行く用事が多い場合は、この中国農業銀行を選ぶのもよいかもしれません。
■上海市在住日本人の皆様におすすめの銀行
また、上海市在住の方であれば、交通銀行や浦東発展銀行もおすすめの銀行です。
交通銀行は四大銀行に相当する規模(五大銀行と言えばこの交通銀行が入ります)であり、上海市に本店があることから日本人が目にする地域での店舗数も多いようです。
浦東発展銀行は比較的新しい銀行であることからネットバンク等の最先端のサービス等が充実しているとのこと。
(2026年現在ではアリペイやウィーチャットペイによるお支払いがメインであることからネットバンクそのものも利用しなくなってはいますが、最先端のシステムを誇る銀行であることは間違いないようです)
上海市の現地中国人に聞けば、この浦東発展銀行をおすすめすることも多いようです。浦東発展銀行略して浦発(発音はpufa)銀行と呼ばれています。
預け入れの金利も若干ですが高いとの噂です。
中国の銀行口座を開設するための手続き
中国の銀行口座を開設するために必要な書類等は以下の通りです。
マイナンバーカードはカードそのものを中国へ持って行く必要はありませんが、現物のカードそのものの写真を撮って番号をひかえておくのがよいでしょう。
| 必要書類 | 必須有無 | 概要 |
|---|---|---|
| パスポート | 必須 | 有効期限は充分に長期である必要があります。 パスポートのローマ字の氏名を申込書に登録します。 |
| ビザ | (時期及び銀行・支店による) | 通常であれば、就労ビザや留学ビザ等長期滞在用が必要です。 |
| 臨時宿泊登記表 | 必須 | いわゆる日本の住民票に相当。 外国人には必須の書類です。 |
| 中国携帯電話番号 | 必須 | 本人認証の手段として必須です。 正式な中国の携帯電話番号を取得しましょう。 |
| マイナンバーカード | (時期及び銀行・支店による) | 番号を控えておき、カードの写真を撮っておきましょう。 |
| (少額の)現金 | 必須 | 最初の入金に必要です。 口座開設と同時に日本円を中国元に両替して入金するのもありです(銀行によって不可の場合あり)。 |
※時期及び銀行・支店によって異なる場合があります。可能であれば全ての書類を準備することをおすすめします。
■パスポート/ビザ
パスポートの提出は当然ですが、就労ビザや留学ビザ等の長期間中国現地に滞在可能であることを証明する書類の提示を求められる場合があります。
ビザの提示が必須となるか否かは、時期(当局からの通達の強化等によるのかもしれません)や銀行・支店によって異なってくるようです。
一部の情報では長期滞在用のビザは無くても口座開設が可能となる銀行や店舗もあったとのことから、試してみる価値はあるようです。
■臨時宿泊登記表
臨時宿泊登記表は、銀行口座開設に関わらず、中国に1日以上滞在する外国人であれば必須の書類です。
外国人も宿泊できる一般的なホテルであれば、ホテル側がこの書類を作成してくれます。中国現地側に会社の担当者がいる場合は、この担当者からホテル窓口へ連絡をしてもらって書類を受け取れる様にしておくのもよいでしょう。
窓口が無いウィークリーマンションや友人、家族がいる部屋に泊まらせてもらう場合は、近くの警察の派出所へ行ってこの書類を取得する必要があります。
よく忘れてしまう外国人の方も多く、処罰の対象となってしまうのでこれは注意をしましょう。
■中国携帯電話番号
中国携帯電話番号の登録が必須となります。
中国では携帯電話番号は本人であることを証明する重要な個人情報の一つであり、銀行口座開設においてもその登録が求められます。
この中国携帯電話番号は、本人名義であること、中国本土で正式な手続きにより発行された番号であることが重要です。
日本のECサイト等で販売されている中国携帯電話番号には、中国本土以外の香港で発行されているものや本人名義ではない使い回しのものもあるので注意をしましょう。
■マイナンバーカード
マイナンバーカードは番号がわかれば大丈夫です。
一般的な海外の国ではその国の国民一人一人にIDが付与されてあることから、その番号を記入する欄があるのです。
その番号を基に対象となる個人の口座を紐づけして、国をまたいだ税務的な管理を行うということになりますが、実際的に運用が行われているのかはよくわかりません。
■(少額の)現金
現金も少額ですが必要となります。
口座残高を0円として開設することはできないため、100元程度の少額を入金することになります。
日本円の紙幣をこの銀行窓口に持ち込み、口座開設と同時に中国元への両替して口座へ入金することもできます。
しかしながら、外国人向け業務に慣れていない銀行・支店であれば、少しこの手続きに時間がかかったりしてしまうこともあるので注意です。
中国の銀行口座を開設するための手続き
口座を開設する銀行が決まり、必要書類が準備できましたら、実際に銀行窓口へ行きましょう。
手続き内容自体は、日本の銀行窓口とそれほど違いもありません。
- 案内係へ口座開設の旨を伝える
- 申込書/必要書類の提示
- キャッシュカード暗証番号の設定
- 中国電話番号による認証
- 現金入金
- キャッシュカード受け取り
■案内係へ口座開設の旨を伝える|申込書/必要書類の提示
銀行へ到着したら係の方へパスポートを見せて「开户(kaihu)」と伝えてください。
係の方も外国人とわかれば手取り足取り手続きを進めてくれるはずです。
申込書は英語も記載されているのでおおよその内容は理解できるでしょう。
必要書類を提示すれば手続きが進むのを待ち、書類やペン入力ができる端末からサインをしたりして手続きが進みます。
ここで一点だけ注意点です。
登録する氏名は、パスポートに表記されているローマ字の姓名です。
順番を間違えないようにします。
アリペイやウィーチャットペイ等のアプリに銀行口座を登録する際に、このローマ字の姓名の順番が誤っており、エラーが発生することが多いようです。
■キャッシュカード暗証番号の設定
キャッシュカードの暗証番号は、窓口に設置されている端末から入力する場合が多いようです。
暗証番号は6桁です。
窓口担当者から端末へ番号入力を促されている場合は、暗証番号入力であると考えてください。
■中国電話番号による認証
日本と異なるのは、中国携帯電話番号のショートメッセージによる認証が必要であることです。
申込書に中国携帯電話番号を記入しますが、その場で実際にその中国携帯電話番号宛にショートメッセージが通知されて、本人が受け取ったことを確認する手続きがあります。
通常はショートメッセージを受け取ったスマートフォンの画面を見せれば完了です。
■現金入金|キャッシュカード受け取り
現金を入金したら、その場でキャッシュカードが発行されます。
これで銀行口座の開設が完了します。
中国銀行口座と中国携帯電話番号
中国銀行口座と中国携帯電話番号は密接に紐づいています。
自身の銀行口座へ入金もしくは出金が発生した場合には、ほぼ必ずどの銀行であっても中国携帯電話番号へショートメッセージが通知されます。
毎月の給料日や賞与の日には、従業員のスマートフォンに銀行からのショートメッセージを受信する音が一斉に鳴り、何となく皆の顔がほころんでくるのは中国のオフィスではよくある光景です。
入出金額と口座残高がショートメッセージでリアルタイムに通知されますので、不正利用等にも強い仕組みだと言えます。
日本人を含む外国人が注意すべきは、中国携帯電話番号を変えたり、帰国する等によりこの中国携帯電話番号を解約してしまう場合です。
中国携帯電話番号が変わって、ショートメッセージを通知することができない等の場合、銀行側が口座の利用そのものを停止させてしまう可能性があります。
中国携帯電話番号が変わる場合には必ず銀行にも登録をし直す必要があるので注意をしましょう。
アリペイやウィーチャットペイへ銀行口座の登録
銀行口座が開設したら、早速ですがアリペイやウィーチャットペイに登録を行ってみましょう。
(この登録方法については別記事にてまた解説の予定です)
お店やレストラン等でもすぐに利用することができ、銀行口座から引き落としがされた旨の通知が自身のスマートフォンのショートメッセージに届くのを確認することができます。
■アリペイやウィーチャットペイ登録時にエラーが発生したら?
上述にもありますが、アリペイやウィーチャットペイに銀行口座を登録する際にエラーが発生する場合があります。
これはほとんどは登録されている名前の順番等に誤りがあるようです。
例えばですが、名前が「ジョイテル太郎」で、パスポートの記載が「JOYTEL TARO」であれば、以下の一番上の入力内容が正しいのですが、エラーが発生する場合はその下の3つのパターンを試してみるのがよいでしょう。
・JOYTEL TARO
・TARO JOYTEL 氏名の順番を逆に
・JOYTELTARO スペースを削除
・TAROJOYTEL 氏名の順番を逆にしてスペースを削除
これはアリペイやウィーチャットペイだけではなく、様々なアプリの登録やその他の手続きでも同様のエラーが発生した場合に同じように試してみるのがよいようです。
以上、中国の銀行に個人口座を開設するには?!おすすめの銀行と必要書類について解説でした。
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※本記事のイラストは「イラストAC」からダウンロードして利用させていただいています 。








