中国どこでもWiFiと行く!中国旅行「南京」編|上海市からお手軽日帰り旅行!中国の歴史と文化を学べます
中国どこでもWiFiと行く!中国の旅。
中国でも日本へのインターネットが快適に利用可能となる「中国どこでもWiFi」を持って中国の様々な場所に出かけます。
今回紹介するのは江蘇省の南京(NanJing)。
その歴史は古く2,500年前から中国南部の政治と文化の中心であり、中国四代古都の一つとして数えられています。
日本人の皆様が多く住む上海市から南京市まで距離にしてちょうど300km、新幹線で便によっては最短1時間から2時間弱で行くことができます。
新幹線の便数も多く、上海市からでもお手軽な日帰り旅行を楽しむことができるでしょう。
南京1日モデルコース|博物館と広大な公園を巡ります
上海から南京まで最短1時間、早朝に上海虹橋駅から新幹線で出発すれば十分に午前中も活動できます。
中国の旅行は中国お支払いアプリの準備が必須です!
新幹線、地下鉄、タクシー、現地観光地の予約のためにはお支払いアプリ・アリペイ(支付宝)のインストールと準備をしていきましょう。
■南京博物院 - 中国2大博物館の1つ
所蔵品は約42万点、そのうち国宝、国家1級文化財が2000点以上あると言われています。
北京の故宮博物館と並び、中国2大博物館の1つの位置付けです。
中国の古い文化に興味がある方はぜひ訪れるべき博物館です。
日本人もよく知る史記や三国志の時代を象徴する展示物を見ることができます。
銀の小さい板を結び付けて全身を覆うように作られた埋葬用の衣装は必見です。
住所 玄武区中山東路321号
入場料 無料
営業時間 9:00 – 17:00(月曜日閉館)
※観光のための注意点
南京博物院は週末はイベント等が無い時期でも非常に混雑します。
完全予約制です。
外国人だからと言って特別に現地で入館するための手段がある訳ではありません。SNSアプリの微信(Wechat)にて公式アカウントを検索し、そこから事前予約が必要となります。
日本人観光客であれば渡航前に事前に予約をしておくことをおすすめします。
■中山陵 - 国父・孫文の陵墓|中国で中山と言えば孫文のことを表します
上海市やその他の都市にも中国には中山公園等と中山と名の付く公園や路が数多くあります。
この中山とは孫文のことを表します。
(ちなみにこの中山とは、孫文が日本に亡命中に名乗っていた中山樵(なかやま きこり)からとった名前であるようです)
以前より台湾では「国父」として位置づけられていますが、近年では中国でも「近代革命先行者(近代革命の先人)」「国父」との評価が定着しています。
中山陵はこの孫文が埋葬されたお墓です。
入口から最上部まで392段の階段がありますが、登りきれば南京市を一望にできる気持ちの良い場所に辿り着くことができます。
所在地 玄武区鐘山風景区内
入場料 無料
営業時間 8:30 – 17:00
■【世界遺産】明孝陵 - 明の太祖洪武帝朱元璋と后妃の陵墓
南京の観光案内でメインのビジュアルとして紹介されるのがここ、明孝陵の参道と言える石象路神道です。
ラクダや兵士の石像が小路の両側に並んでいます。
明孝陵はこの神道の一番奥にあります。
三国志や史記の歴史は、日本人も漫画や小説等でよく知っていますが、この明についてはあまり知られてはいないかもしれません。
中国の長い歴史上、庶民から一国の主にまで成り上がった人物は二人。項羽と劉邦の物語でよく知られる漢の高祖・劉邦、そして明の太祖・洪武帝こと朱元璋。
この朱元璋のお墓がこの明孝陵です。
世界遺産です。
所在地 玄武区鐘山風景区内
入場料 70元
営業時間
6:30 – 18:30(3 – 10月)
6:30 – 18:00(11月 – 翌年2月)
※観光のための注意点
中山陵と明孝陵は広大な公園の同じ敷地の中にあります。
ゴルフカートのような観光用小型バスでこの公園内を移動するのがおすすめです。
この小型バスは当然にスマートフォンアプリでのお支払いが必要です。
■夫子廟景区 - 賑わいと幻想的な雰囲気が交じり合う夜がおすすめ
孔子廟(夫子廟)と呼ばれる建築群を中心に、お土産屋等が集まる街並みです。
上海市であれば豫園周辺のような雰囲気と言えばおわかりになるでしょうか。
川面に浮かぶ舟の灯りが点く夕方以降に訪れるのがよいでしょう。
本記事写真撮影時にはちょうどランタン祭りのようなイベントが開催され特に多くの人で賑わっていました。
南京グルメ|鴨のスープや小吃が名物
1日旅行で南京を巡るとなかなかランチに時間をかけることはできませんが、夕食は夫子廟景区付近で南京料理を楽しんでみるのもよいでしょう。

日本人にも馴染みやすい味付けです。
南京に行ったら必ず試して欲しいのが、鴨血粉絲湯と呼ばれる鴨のスープ。
鴨の血や砂嚢、腸、肝を使ったスープに春雨が入っています。
湯包等の小吃も有名です。
上海からお手軽最短1時間の小旅行、南京へ行ってみましょう。
見どころはたくさんありますので何度行ってみても面白いと思います。
※中国へ初めてもしくは久しぶりに渡航される皆様へ
中国行くなら!準備は万全ですか!?
航空券、ホテル、WiFiの予約はもちろんですが、2025年最新の中国渡航に必要なものがあともう一つ!
中国渡航お悩みNo.1を解決!中国渡航の新常識「中国どこでもペイ・中国スマートフォンレンタル」のご検討をお願いします。
【中国で日本人出張者もすぐに使える】現金チャージ済アリペイが利用できるスマホを480RMBでレンタル
お申し込みは簡単です!
「パスポート写真」「自撮り写真」を準備して簡単3分で完了。
【お申し込みフォーム】スマートフォン・WiFiレンタル・携帯電話番号SIM
お問い合わせは、ジョイテルWebサイトのお問い合わせフォームか、ジョイテルサポートセンター(support@joytel.jp)へご連絡をお願いします。